ART FARMER
1975年7月16・17日、N.Y収録
SIDE:1
[1] WHAT ARE YOU DOING THE REST OF YOUR LIFE
(M.Legrand / A.&M. Bergman)
[2] HOW INSENSITIVE
(A.C.Jobim / V.De Moraes)
[3] NAMELY YOU
(J.Mercer / G.D. Paul)
SIDE:2
[1] ALONE TOGETHER
(H.Dietz / A. Schwartz)
[2] YESTERDAY'S THOUGHTS
(Benny Golson)
[3] FIRM ROOTS
(Cedar Walton)
〈PERSONNEL〉
Art Farmer : Fluegel Horn
Cedar Walton : Piano
Sam Jones : Bass
Billy Higgins : Drums
『ZERO』この一曲!!
「ミスター・メロディ」と呼ばれていただけあり、極上のバラードを聞かせてくれる一枚です。
そんな中、わたしの選ぶ1曲は!!
SIDE:1 [1] WHAT ARE YOU DOING THE REST OF YOUR LIFEです。
この曲は、きっと聴いたことあるって人多いかも?フランスが生んだ才人、ミッシェル・ルグランのヒット曲です。(たしか、何かの映画に使われていたような・・・?)
ファーマーは言うまでもなく良いのですが、シダー・ウォルトンのピアノが非常に素晴らしい~(><)
酒でも飲みながら聴きたい1曲です。(本当はアルバム全体通してなんですけごね)。
『ZERO』の因みに!!
SIDE:2 [2] YESTERDAY'S THOUGHTS
お分かりのように、本アルバムのタイトルに使われている曲です。
この曲は、ファーマーと仲良しこよしのベニー・ゴルソンの作品で、ファーマーにぴったりのバラードでファーマーの魅力が溢れ出ているぞ!! ここでも出てくるシダーのソロも見事っす!!
SIDE:1 [2] HOW INSENSITIVE
この曲もよく知られている、ボサ・ノヴァ・ナンバーっす!!
カルロス・ジョビンの書いた美しい作品を、ファーマーが気持ち良く歌い上げいるっすよ。
~アート・ファーマー~
1928年8月21日、アイオワ州カウンシル・ブラフス生まれ、アリゾナ州フェニックス育ち
ジャズ界の帝王マイルス・デイヴィスの2ちゃい年下。68年からはオーストリアのウィーン
に移り住み、演奏活動の一方、先生としても頑張ったようです。
日本人に最も愛されたトランペッターは、1999年10月4日、ニューヨークのマンハッタンにて死去。
享年71歳 プロとしてのキャリヤ約54年に終止符をうつ。
「ファーマーといえば『ART』(60年収録)でしょ!!」とか、「うぅ~、解っとらん!!」とかいろいろな意見はあると思いますが、わたくし”ZERO”はこの『イエスタデイズ・ソウツ』がやはり良いですね。
わたしの場合どうしてもジャケットにかなりの比重を置いてしまうので・・・(- -;)
本当にジャズ・ファン?と思われるかもしれませんが、わたしのアルバム選びの基準は、一に『ジャケット』、二に『アーティスト』、三に『聴きたい一曲』なんです。m(_ _)mすいません・・・
あのジャケットを目の前に、曲を聴きながら、酒でも飲んだひにゃ~、ウォ~\(><)/最高~!!
これが↓『ART』っす!!このアルバムも良いです!!
写真は「The Summer Knows」
? Modern Art
? The Summer Knows(思い出の夏)
? To Duke With Love
? Yesterday's Thoughts
昨夜に続き今夜もArt Farmerです。
The Summer Knows(想い出の夏)が有名です。
---「CDジャー...